6月にエルサルバドル代表、ペルー代表と対戦することが決まった日本代表。メンバー発表は5月25日(木)に行われる。

欧州のシーズン終了後の試合だけにどのようなメンバーで臨むのか気になるところだが、そのメンバー発表では毎回、誰を呼ぶ・呼ばないで論争になっている。

そこで問題提起の意味も込めて、森保一監督が「呼ばなさすぎて論争になっている5名」をご紹介しよう。

旗手 怜央(セルティック)

所属クラブ:セルティック(スコットランド)
日本代表の出場数:1試合0ゴール
最後の招集:2022年9月

旗手は、ワールドカップ前の親善試合で招集されたものの1分も出場機会を与えられず本大会も落選。大会後に刷新された新チームにおいても選ばれなかった。

森保監督との関係は元々は良好なはずであった。東京五輪のU-24代表には定期的に招集され、短期決戦に必要な彼のユーティリティ性を指揮官は重宝していた。

昨年3月、旗手の起用法について問われた森保監督は「今やっているポジションが一番」としつつも「複数のポジションでの起用も考えている」と発言していた。

ただ旗手本人は「(可能なら)インサイドハーフで出させてもらえると嬉しい」とコメント。その辺りから、森保監督と旗手との間にズレが生じていたのかもしれない。