内田篤人はその後「真大は点を取っているし、僕のアドバイスなんて…」と話していたが、佐藤寿人は以下のように続けていた。
佐藤「ストライカーとしては、クロスを上げる側の視点を知りたいんですよね。どういう動きやアクションをすれば上げやすいか」
内田「クロスの練習で、フォワードも上げる側でやってみたらいいんじゃないかと思うんですよ。
ここにいたら上げやすいとか、入り過ぎたら入れるところがなくなるとか、そういうところをわかってほしいと思う。逆の立場でやってもらうというのはいいなと」
佐藤「現役の時、僕はまさにそれをやっていたんですよ。ここに入れたら得点になりやすいとか、他の見方を知りたいなと」
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佐藤寿人も現役時代に「クロスを上げる側から見たらどうか?」と思い、役割を交換して練習していたという。
クロスボールを上げる側と受ける側はコンビネーションやタイミングが重要になるため、お互いに理解を高めたほうがすり合わせしやすくなるのかもしれない。