イングランド・プレミアリーグのアーセナルは20日、「日本代表DF冨安健洋と契約を更新した」と公式発表した。

アーセナル公式サイトでは「長期契約を締結した」と発表されているが、『Metro』によれば2026年6月30日までの2年間+1年延長のオプションが付随しているとのこと。

2021年にボローニャからアーセナルに加入して以来、度々怪我に悩まされながらも最終ラインの貴重なオプションとなっている冨安健洋。

昨年からはバイエルン・ミュンヘンやナポリなどへの移籍が噂されていたこともあるが、クラブやミケル・アルテタ監督は放出を拒否し、契約を更新することを望んだと伝えられている。

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スポーツディレクターのエドゥは「我々は今後何年もの間トミーと一緒に過ごせることに興奮している。彼はピッチ内外で素晴らしい資質を備えており、我々に大きな強さと多才さをもたらしてくれる」とコメントしたそう。

またミケル・アルテタ監督は「彼が将来を我々の元で約束してくれたことを嬉しく思う。彼の生まれ持った能力や強さだけでなく、その態度やメンタリティ、価値観は一流だ。誰からも愛されていて、不可欠な存在だよ。毎日最高の自分になろうという意欲と決意を持って練習している姿、それが本当に素晴らしい」と冨安健洋を高く評価していたそうだ。

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