“なでしこ”杉田妃和が所属！ポートランド・ソーンズが新ユニを発表「バラの花」がテーマの理由とは

アメリカ女子サッカー1部リーグNWSLのポートランド・ソーンズFCとキットサプライヤーのNikeは2月27日、2024シーズンの新ユニフォームを発表した。

このチームにはなでしこジャパンMF杉田妃和が2022年より在籍。昨年12月に、2026年までの契約延長が発表されている。

Portland Thorns 2024 Nike Home

ポートランド・ソーンズ 2024 Nike ホームユニフォーム

近年はブラックを基調としたデザインが多かったホームユニフォームだが、「Forever Thorn」と名付けられた今回のユニフォームは久々にレッドを基調色に採用。

チーム名のThorn（トゲ）の通りにいくつもの“バラのトゲ”をデザインし、クラブとしてのレベル向上を追求する姿勢を表現している。

ホームタウンはアメリカ北西部のポートランドで、この街にはポートランド国際空港が存在する。シャツ前面右裾に刻む“PDX”はその空港コードで、複数ある街の愛称の一つとしても使われているもの。本拠地で試合を行えることへの喜びを込めた3文字だ。

ポートランド・ソーンズ 2024 Nike アウェイユニフォーム

「Reflection」と名付けられたアウェイユニフォームは濃淡ダークブルーを斜めに区切るデザインを採用。リーダー、クリエイター、勝者、変革者、先駆者、革新者の都市であるホームタウンのコミュニティを反映したという。

街には観光スポットとしても有名なポートランド・ローズガーデン（国際バラ試験農園）があり、多くのバラ園も存在する。バラの花と深い関係にあることから、ポートランドは別名「バラの街」とも呼ばれるほどだ。

エンブレムには街の象徴であるバラを描き、クラブ名の“Thorns”もバラのトゲを意味する。今回も含めてチームのユニフォームデザインにバラが度々登場するのは、このような背景があるためだ。

新ユニフォームのプロモーションビジュアルには、今やチームの中心選手となった杉田妃和も登場！

2024新ユニフォームはクラブの公式オンラインストアで既に購入が可能となっている。

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