アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスとキットサプライヤーのadidasは17日、2024シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。
このクラブには2023年よりGK高丘陽平が所属している。
Vancouver Whitecaps 2024 adidas 50th Anniversary Away
バンクーバー・ホワイトキャップス 2024 adidas クラブ創設50周年記念 アウェイ ユニフォーム
新アウェイユニフォームは定番カラーのネイビーを基調とし、各部をゴールドで彩ることで華やかな雰囲気を演出する。今回のデザインはクラブ創設50周年を祝したもので、ユニフォームは「THE 50」と名付けられている。
現在のバンクーバー・ホワイトキャップスは正確には3代目で、過去に2つの同名クラブが活動していた。1974年から1984年まで北米サッカーリーグに参加していた初代と、1986年からカナダやアメリカのリーグに参加していた2代目だ。
2代目は当初「バンクーバー86ers」として設立されたが(ホワイトキャップスと名乗れない事情があったようだ)、2000年にチーム名をバンクーバー・ホワイトキャップスに戻している。その2代目を改組して2011年からMLSに参加しているのが現在の3代目である。
50周年記念となる今回のユニフォームには、通常とは異なるデザインのエンブレムが付く。これは北米サッカーリーグ時代の初代エンブレムを再解釈しアップデートした黄金の50周年記念バージョンだ。
また、シャツの裾には50周年記念の文字を刻み特別な一着へと昇華させる。
GK高丘陽平は2023年に横浜F・マリノスからバンクーバーへ完全移籍し、2シーズン目を迎えた。今季のGKユニフォームは90年代テイストのレトロデザインが海外ユニフォームファンの間で話題となっている。
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クラブ創設50周年記念モデルとなる新アウェイユニフォームはクラブ公式オンラインストアで販売中。
2024シーズンのMLSは既にリーグが開幕したが、バンクーバーは3月2日に行われるシャーロットとのホームゲームで今季のリーグ初戦を迎える。
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