上田綺世

昨年まで激しいポジション争いが展開されていたFWだが、アジアカップを戦い終えて、上田綺世が頭一つ抜け出したことは間違いない。

今大会5試合出場で4ゴール。とくにバーレーン戦では、1点差に追い上げられた直後の追加点でチームに安堵をもたらした。またセットプレーでの高さも攻守において効いていた。

とはいえ、プレー全体を見れば「今季まだ1点しか決めていないフェイエノールトの控えFW」に過ぎないのも事実。さらに上へ行くためには周囲と“つながり”を作るための技術と判断力が必要だ。

日本代表、アジアカップで評価を下げてしまった5名の選手

日本代表のエースストライカーと呼ばれる存在になったからこそ、これからが勝負。下の世代には楽しみな大型FWが多いだけに彼らの目標となり続けてほしい。

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