三笘薫
1997年5月20日生まれ
現在の日本代表のエースと言える世界的ウィンガー。
U-10の2期生として川崎フロンターレのアカデミーに加入(1期生が板倉滉や三好康児)。高校3年次にはトップチーム昇格が内定したが、自身の決断により筑波大学へ進学する。
大学の4年間でドリブルを極め、2020年に川崎でプロ入りすると1年目から大活躍。J1で13ゴール12アシストを記録し、チームをリーグと天皇杯の2冠へ導いた。
2021年夏に欧州へ渡って以降の活躍はご存じの通り。カタールワールドカップ後に所属のブライトンでも主力となっている。現在出場しているアジアカップでの復帰が待ち遠しい。
田中碧
1998年9月10日生まれ
カタールワールドカップで1歳年上の三笘薫とともに「鷺沼兄弟」として日本中を沸かせ、スペイン戦では決勝点を決めた“持ってる”MF。
川崎フロンターレのアカデミーから2017年にトップチームへ昇格。プロ2年目の9月にJ1デビューを飾ると、その試合でいきなり初ゴールを決めてみせた。
その後は中村憲剛、大島僚太、守田英正という偉大な先輩の背中を見ながら急成長。2019年にJリーグ・ベストヤングプレーヤー賞を受賞し、チームが2冠を達成した翌2020年にはベストイレブンに選出されている。
2021年夏にドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフへ移籍。日本代表にも中心選手として活躍した2021年の東京五輪以降定着している、今年こそはクラブでステップアップを果たしたい。