名古屋グランパスとキットサプライヤーのMizuno(ミズノ(株))は14日、2024シーズンの明治安田生命J1リーグほかで使用する新ユニフォームを発表した。

クラブは昨年1月にエンブレム変更の計画を発表し、12月10日に新エンブレムを公開。この2024シーズンモデルが新らしいエンブレムを装着する最初のユニフォームとなる。

Nagoya Grampus 2024 Mizuno Home

名古屋グランパス 2024 Mizuno ホーム ユニフォーム

2024新ユニフォームのコンセプトは『情熱の風をまとう ─The Wind Of Nagoya─ 』。

NEWエンブレムを中心にグランパスファミリーの情熱が周囲を巻き込み、頂きに力強く向かっていく風(=上昇気流)を生み出す様子をウェーブ状のライングラフィックで表現。

胸の中央には、情熱の源泉となるクラブのDNA「Never Give Up for the Win」を刻む。

2023モデルは存在感のある襟付きだったが、今回はシンプルなVネックを採用。エンブレムを含めたボディのグラフィックが主役になる仕上がりを目指したという。

また、後襟を2WAY生地にすることで体へのフィット感向上を意識。袖と合わせてイエローのラインを配色している。

エンブレムのデザイン変更は昨年大きな話題となった。バーバリアンレッド(グランパスレッド)を継承し、中央にはこれまでの「NGE」と「鯱」を組み合せたロゴマークを配する。上昇するような形状は「世界の頂点を目指す」という意思を込めたものだ。

ホームキットは引き続き、クラブのアイデンティティを示すレッドで全身を統一する。