エミル・サロモンソン
フォーメーションは4-4-2のイメージが強いスウェーデン。エミル・サロモンソンはそんな彼らのサイド攻撃の魅力をJリーグに届けてくれた選手だ。
スウェーデン代表でも8試合に出場したDFは、7年半在籍したヨーテボリから2019年にサンフレッチェ広島へ加入。印象的なプレーを見せると、翌2020年にはJ2のアビスパ福岡へ移籍した。
チームは新たに就任した長谷部茂利監督のもと、4-4-2をベースとした戦い方を選択。右サイドバックに入ったサロモンソンは持ち前の走力と正確無比の右足でリーグトップの10アシストをあげ、チームを5年ぶりのJ1昇格へと導いている。
翌年、クラブ初のJ1残留にも貢献したサロモンソンは、シーズン終了後にヨーテボリへ復帰。今季も25試合に出場した。