14日に行われたUEFAヨーロッパリーグのユニオン・サン=ジロワーズ戦で1-2と敗れてしまったリヴァプール。
すでにグループステージ突破が決定していることから大幅なターンオーバーを行い、リヴァプールのメンバーは若手中心の組み合わせに。その中で遠藤航はアンカーのポジションで先発出場していた。
『Mirror』によれば、この試合における遠藤航のプレーに対し、あのリヴァプールOBマイケル・オーウェンが苦言を呈したとのこと。
オーウェンが問題視したのは前半43分に喫した2失点目の場面。ユニオン・サン=ジロワーズのキャメロン・プエルタスがペナルティアークからシュートを決めたところだ。
「彼は2点目のときにマークすべき相手を自由にさせた。プエルタスは彼がいない場所に抜け出した。突如コナテが外に引き出された。そしてクアンサーがサポートに行かなければならなくなった。これはドミノ効果だった。遠藤は自分のマークに固執すべきだったと思う」とオーウェンは語り、自らのポジションを守るべきだったとコメントしたそう。
オーウェンは11月にも遠藤のプレーに対して疑問を呈しており、リヴァプールでレギュラーとしてプレーするには至らないと語っていた。
「現時点で彼(遠藤航)は少しがっかりしているだろう。リヴァプールには彼以外にセントラルMFがいないが、そのポジションにマカリステルを移そうとしている。重要な試合で本職のポジションを手にできないことに落胆しているはずだ。
その中盤の役割ではおそらく夏に退団したファビーニョよりもひとつ落ちることになるだろう。手を入れられるポジションだし、そこに入りたいと熱望しているはずだが」
なお、このユニオン・サン=ジロワーズ戦で遠藤航はイブラヒム・コナテとともにハーフタイムに交代となっており、ライアン・フラーフェンベルフとジョー・ゴメスに入れ替えられている。