フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属している日本代表MF田中碧に、ドイツ・ブンデスリーガのフライブルクが関心を寄せているという。
昨年11~12月に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022で活躍を見せた田中碧。ただ所属しているフォルトゥナ・デュッセルドルフは1部昇格を逃しており、田中碧自身もクラブで絶対的な存在にはなれていない。
『liga-zwei』によれば、現在2部で2位となっているフォルトゥナ・デュッセルドルフは昇格争いの後半戦に向けて補強を考えているとのこと。
ただ予算についてはかなり限られており、新型コロナウイルスのパンデミック期間に借りていたつなぎ資金の返済も差し迫っている状況にあるそう。
DFBポカール(カップ戦)で準々決勝まで進出したことで200万ユーロ(およそ3.1億円)ほどの臨時収入があったものの、それもほとんどを運転資金に回さざるを得ないという。
そこで補強資金を手にするためには数名の選手を放出する必要があり、その候補として田中碧が検討されているようだ。
そして13日の『Bild』では、中盤の強化を目指しているドイツ・ブンデスリーガのフライブルクが田中碧の獲得を検討していると伝えているとのこと。
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そこでは他の候補としてアルミン・ジゴヴィッチ(FCミッテュラン)、アルドン・ジャシャリ(FCルツェルン)なども上がっているため一本釣りという状況にはないが、補強ポイントに合致した選手の一人として注目されているようだ。