6日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第16節のハイバーニアン戦で、4-1と勝利を収めたセルティック。
前田大然と旗手怜央が負傷、古橋亨梧がベンチに温存されるなか、韓国人FWオ・ヒョンギュが2ゴールを決める活躍を見せて勝利に貢献した。
ただ、『celtsarehere』ではこの試合でボランチとして先発した岩田智輝を称賛する声があるようだ。
「MFカラム・マクレガーが中盤の高度な役割を果たして活躍するという顕著な戦術的変化を示したが、これは守備的MFの岩田智輝の存在によるものだ。
彼がいることによってマクレガーは驚くほど簡単にボールを進めることができた。より深い位置でブロックを保持できる彼の能力は、最終ラインにも前線にもより自由にプレーできる余地を与えた。
この戦術的な調整によって、マクレガーはピッチの上で得意分野を発揮できるようになり、セルティックの攻撃に新たな次元が加わった。
岩田智輝は守備の洞察力とチームを前進させる能力を兼ね備えており、このポジションで天性の適正を示した。その巧みなボール保持と意思決定は、セルティックの圧倒的なパフォーマンスにおいて重要だった。
この形は間違いなくセルティックのブレンダン・ロジャーズ監督に多くの考えをもたらすことだろう。
より攻撃的に振る舞うことができるカラム・マクレガーは多くの戦術のバリエーションに繋がる可能性があるし、それは長いシーズンの厳しさに耐えるために不可欠な要素になるだろう」
岩田智輝は今季開幕前のプレシーズンマッチで負傷してしまい、ここまでまだ公式戦8試合にしか出場していない。
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ただ初先発となったこのハイバーニアン戦でインパクトを残せたことで、後半戦に向けて明るい兆しが見えてきたようだ。