天皇杯でこれまでJ2勢が優勝したのは2回。2011年大会のFC東京、2022年大会のヴァンフォーレ甲府だ。
その両チームの準決勝を見てみると…。
2011年12月29日
FC東京 1-0 セレッソ大阪
@大阪長居スタジアム
2022年10月5日
ヴァンフォーレ甲府 1-0 鹿島アントラーズ
@茨城県立カシマサッカースタジアム
実は両チームともに、準決勝はアウェイゲーム!敵地での難しい試合をいずれも1-0でものにし、そのまま頂点へと駆け上がっていったのだ。
【甲府 初の決勝進出!
J1鹿島を下す】#天皇杯サッカー⚽ 準決勝
試合終了
甲府 1-0 鹿島#天皇杯 決勝
16日 午後1:50~
NHK総合で生放送!
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— NHKサッカー (@NHK_soccer) October 5, 2022
アウェイでは応援の数で劣勢に立たされる一方、それを跳ねのけて勝利を掴めばチームとして大きな自信になる。だからこそ決勝の舞台でも堂々と戦える面があるのかもしれない。
優勝を見据えた場合、決して悪くない準決勝でのアウェイゲーム。遠く駆けつけたファン・サポーターの声援もまた間違いなくチームの後押しとなるはずだ。
ロアッソ熊本にとって日立台と言えば、2016年4月の熊本地震でスタジアムが使えなくなった際、“間借り”してホームゲームを開催した思い出深い場所…。
今回の試合はある意味その「恩返しの場」となるかもしれない。
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もちろん、11年ぶり2度目の天皇杯制覇を目指す柏レイソルにとっても大一番。10月8日(日)の決戦にぜひ注目してほしい。