J1柏レイソルが15日に公式Twitterアカウントを更新し、選手サイン入りグッズがインターネット上に出品されている状況に苦言を呈した。
このような行為があると、ファンサービス対応など厳しく制限せざるをえなくなります。くれぐれも転売行為、または転売商品を購入されないよう強くお伝えいたします。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) June 15, 2023
柏はTwitterで
大変残念なことにインターネット上で選手サイン入りグッズが出品されていることを確認しました。
当方で関係者に確認、調査したところ、クラブ主催のファンサービスイベントでサイン記入された可能性があるものと判明しました。
このような行為があると、ファンサービス対応など厳しく制限せざるをえなくなります。
くれぐれも転売行為、または転売商品を購入されないよう強くお伝えいたします。
とツイートした。
これまで選手のサイン入りグッズのインターネットオークションサイトでの転売は問題視されており、倫理観が欠けた行為を多くのJリーグクラブが注意喚起している状況だ。
今回は日本代表戦が開催されている時間帯に柏がツイートしたため、この事態を重く受け止めて発信したと思われる。
「ファンサービス対応など厳しく制限せざるをえなくなります」と厳しい口調で注意喚起した。
サポーターは「既に宣言しているとこもあるし、もっともっと各クラブは主張して良いと思う。転売ヤー撲滅!!」、「柏レイソルサポーターやめてくれマジで。選手を商売道具に使うな」、「選手からのサインを「仕入れ」だと思ってる連中がいるんだろうな…」と心無い人間の行動に怒りを見せていた。
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柏はルヴァンカップグループステージ最終第6節を18日午後6時ホームで迎え、アビスパ福岡と対戦する。