ベルギー1部のシント=トロイデンは5日、アルビレックス新潟とMF伊藤涼太郎の完全移籍に関してクラブ間で合意したことを発表した。
伊藤は1998年2月23日生まれの25歳。岡山の作陽高校から2016年に浦和レッズでプロ入りし、水戸ホーリーホックや大分トリニータへの期限付き移籍で経験を積んだ。
2022年に新潟へ完全移籍。昨季、6年ぶりのJ1復帰に貢献すると、今季も開幕から創造性あふれるプレーでここまで7ゴールと大活躍を見せていた。
以下は伊藤涼太郎とシント=トロイデンの立石敬之CEOのコメント。
伊藤涼太郎
「はじめまして。アルビレックス新潟から加入することになりました。伊藤涼太郎です。初めての海外挑戦となりますが、できるだけ早くチームに馴染んで、少しでも早く結果を残せるように努力し続けます。温かい応援をよろしくお願いします」
シント=トロイデン立石敬之CEO
「STVVにとって大事な100周年を迎えるシーズンの獲得第一号として伊藤涼太郎選手を迎え入れることができ、大変嬉しいです。ピッチ上で彼が魅せてくれるビジョン、テクニックがSTVVファン・サポーターを魅了してくれると信じています。そして、ベルギーでさらに成長し、日本を代表する選手になって欲しいと期待しています」
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今後、伊藤が渡欧し、メディカルチェック後に契約が有効になるという。