東京電力など電力7社が申請していた6月1日からの家庭向け電気料金の値上げが19日、西村康稔経済産業相によって認可された。

2021年9月以降、電気代の値上げは続いており、サッカーも当然のことながら無関係ではない。

Jリーグが開催されているスタジアムでも節電の取り組みが続いている、新潟総合テレビ(NST)がデンカビッグスワンスタジアムのケースを伝えている。

2021年2400万円だった年間の電気料金が、2022年は3600万円と1.5倍になったというデンカビッグスワンスタジアム。電気代の高騰を受け、スタジアムの様々なところで節電対策が進んでいる。

空調の次に電気を使うのが照明ということで、屋根に設置された照明はLEDへの切り替え中。すでにメインスタンド全てとバックスタンドの中央から右側が完了したという。

これにより、水銀灯のときより60%程度に電気の消費が低減されるとのことだ。他にも廊下の照明を間引くなど、選手のパフォーマンスと観客の安全や観戦環境を第一に考えながら努力が続けられているようだ。

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デンカビッグスワンスタジアムでは明日28日(日)、14時からアルビレックス新潟とガンバ大阪の試合が開催される。

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