昨季はWBながら10得点6アシストで大ブレイク

昨季は久保の独壇場と言ってもいいシーズンだった。

変幻自在の動き出しと位置取りで相手を翻ろうし、敵の裏を欠いたプレー選択で右サイドを制圧し続けた。

J3ベストイレブンには惜しくも入選しなかったが、ウイングバックで30試合10得点6アシストは圧倒的な数字であり、久保がいなければ藤枝のJ2昇格は実現したかっただろう。

今季もJ2で優れたプレーを見せる背番号24は、複数のJ1クラブから注目を集めているといわれている。

優れたインテリジェンス、掴みどころのないポジショニングと動き出し、そして多彩な攻撃パターンと、J2でも輝きを放つサイドプレイヤーが市場に出れば引く手数多だろう。

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いずれはJ1挑戦、欧州移籍、日本代表選出と夢見てしまう逸材。藤枝の右サイドを駆け抜ける久保から目を離すことができない。

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