才能の片りんを見せた特別指定選手時代

名古屋グランパスの下部組織であるグランパスみよしFCを経て、岐阜の名門・帝京大可児高へ進学。

高3年次は全国選手権にも出場し、1回戦の徳島北高戦では1得点を挙げるなど3回戦進出に貢献した。

高校卒業後は東海地方の強豪・中京大に入学。

1年次から一軍に定着し、夏の総理大臣杯4強入りしたメンバー入りした。

中京大3年次は東海学生リーグ1部で10得点を挙げて得点王に輝き、藤枝から加入内定と特別指定内定を勝ち取った。

167センチと小柄ながら、サイドの突破力に秀でたアタッカーは、プロの舞台でも才能の片りんを見せた。

J3第19節福島ユナイテッド戦でプロ初得点をマーク。

相手のマークを外してドライブ気味のシュートをゴール左隅に突き刺した。

特別指定選手時代の成績は6試合2得点2アシストと圧巻の数字を記録し、その才能の片りんを見せつけた。