川村拓夢のシュートは鬼
川村の特徴はなんといってもシュートだ。
利き足である左足から放たれる一撃はレーザービームのように強烈で、昨年の天皇杯決勝でもヴァンフォーレ甲府から素晴らしいシュートを決めている。
これは強烈!
また、昨年9月の清水エスパルス戦で記録した60m級のゴールは、昨シーズンの「最優秀ゴール賞」に輝いた。
すごい!
ポジションこそシャドーやボランチだが実質シューターといっていい。さらに身長も183cmあり、ゴール前ではヘディングの高さも一つの武器になっている。
大柄でヨーロッパのリーグで見られるような強烈なシュートが放てる。こうした特徴もスキッベ監督が好む要素なのだろう。
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ただ札幌との今シーズン開幕戦ではシュートがラインを割ったものの認められない不運にもあい(後に誤審だったと謝罪)、ここまで2得点。
森保一監督は発表会見で川村の特徴を「ダイナモ」と表現していたが、ボールに関与する回数がもっと増えればゴール数も伸びていくはずだ。
端正な顔立ちも特徴の23歳にぜひ注目してほしい。