ジョルジニオ・ワイナルドゥム(現ローマ)

多くの人達は、リヴァプールはまだ彼の後釜を見つけられていないと感じている。それほど彼が残した中盤の穴は大きかった。

ただ、2021年夏にPSGへフリー移籍した際、彼は大騒ぎしたわけではなかった。

選手とクラブは何か月も契約交渉を行っていたが、シーズン終了が近づくなかでその結論に至ったのだ。解決策が見つからないことが判明すると、ロナルト・クーマン監督が率いていたバルセロナから長期的関心が寄せられていたにもかかわらず、パリへの移籍を選択した。

だが、プレータイムを得ることに苦労すると代表からも落選し、1年もたたずにローマへの移籍を決断。(怪我でW杯出場も逃してしまい)長期離脱から復帰したのはつい最近のことだ。