先日大きな地震のために甚大な被害を受けてしまったトルコ。サッカーもその影響を受けており、クラブの撤退などが行われると言われる。

今回は、そのトルコリーグでプレーしたことがある貴重な日本人選手6名を振り返ってみよう。

稲本潤一

所属したクラブ:ガラタサライ

シーズン:2006~07

成績:25試合0ゴール

2002年の日韓ワールドカップで英雄になった稲本潤一。当時はアーセナルに所属していたものの、世界最強クラスのチームの選手層に阻まれ、出場機会は少なかった。

その後フラムへのローンを経てWBAへと完全移籍し、さらにカーディフ・シティへの貸出も経験。そして2006年ワールドカップを終えたあとに退団し、イングランドを離れてトルコの名門ガラタサライに加入している。

チャンピオンズリーグでは1ゴールを決めるなど主力の一人になったものの所属したのは1年のみで、その後はドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトへと移籍している。