今シーズンの開幕前にオランダ人監督のエリック・テン・ハフ氏を招聘したマンチェスター・ユナイテッド。
ラルフ・ラングニック氏の監督就任の約束を撤回してというバタバタ感、そしてクリスティアーノ・ロナウドの退団騒動もあり不安視され、序盤は苦戦した。
しかしながら冬が近づくにつれて調子を上げており、順位もチャンピオンズリーグ出場圏内のトップ4に入ってきた。ライバルのシティともわずか4ポイント差まで迫っている。
今回は『Planet Football』から「エリック・テン・ハフ監督の下で成長したマンチェスター・ユナイテッドの6選手」をご紹介する。
マーカス・ラッシュフォード
ラッシュフォードは多くのチームメイトと同様にスールシャール、ラングニック体制で難しい状況を過ごした。中央なのかサイドなのか、ポジションも含めて起用法についても一貫性はなかった。
しかし今季15試合で7ゴールを決め、ワールドカップでもイングランド代表に選出。9月のアーセナル戦では2ゴールを記録し、そのスピードと狡猾さで強豪相手に力を発揮。ウェストハム戦では強烈なヘディングを決め、ゴールハンターとしての能力も証明した。
先日のウォルヴァーハンプトン戦では遅刻のためにスタメン落ちしたが、途中出場から決勝点を決める活躍を見せた。メンタル面でもまさにストライカーとしての図太さを発揮している。