夢だったレアル・マドリーへの移籍ではなく、PSGへの残留を決めたフランス代表キリアン・エムバペ。
彼は『Sports Illustrated』でこんな話をしていたそう。
「パリは完全に白紙のページ。すごいチャンスさ!
マドリーに行く方が簡単だったけれど、僕にこの野望があるんだ。
僕はフランス人であり、パリっ子。パリで勝つことは本当に特別なことなんだ。
パルで優勝すればその名を国の歴史に一生刻むことになる。
成功するために残る。これは素晴らしいメッセージさ。
僕が残留すると発表した時に人々のメンタリティに大きな変化があったからね」
レアルに行く方が楽だったとしつつ、地元パリで名を残すために残留したと説明。
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史上最多となる14度の欧州制覇を成し遂げているレアルに対して、PSGはいまだにUEFAチャンピオンズリーグで優勝したことがない。そのあたりも決断の要因になったようだ。