カタール政府系ファンドが所有していることで知られているフランス・リーグアンの王者パリ・サンジェルマン。
しかしこのところはワールドカップ終了後にクラブが売却されるという噂も流れるなど、今後の状況が注目されている。
そして今回『L'Equipe』が伝えたところによれば、パリ・サンジェルマンのユニフォームの袖スポンサーからカタール国立銀行が外れることになったようだ。
新たに袖スポンサーとなるのは、アメリカのオンラインライフスタイル会社である『Goat』であるとのこと。
『Goat』はおもにスニーカーやアパレル、アクセサリーなどの高級価格帯の商品を扱うプラットフォーム。
2015年7月にエディー・リュー氏とダイシン・スガノ氏によって創設され、現在170の国で4000万人の顧客を対象にビジネスを行っているという。
今回の契約によるスポンサーフィーは3年間で5000万ユーロであるとのことで、パリ・サンジェルマンにとっては大きな収入となるようだ。
パリ・サンジェルマンのユニフォームに入っているスポンサーはほぼ全て今季限りで契約が終了する見込みだと伝えられている。
なお、カタール航空とはまだ交渉が進められているとのことだが、まだそれは合意にまで至っていないとのことだ。