カタールワールドカップでスペインやドイツとの対戦が決まった日本代表。

残された期間で個々のレベルを少しでも上げることは当然重要だが、複数人でのユニットとしての向上も必要となる。

そこで、本大会に向けて注目すべき「5つのユニット」を紹介する。

守田英正&田中碧

まずは最終予選突破の立役者といっても過言ではない、2人の川崎フロンターレ出身MF。

ビルドアップが課題であった日本代表に安定をもたらし、苦境に陥ったチームは彼らが先発して以降6連勝で本大会への切符を手にした。

最終予選とワールドカップ本大会は別ものであるが、相手を見てプレーできる彼らの個人戦術は引き続き最適解を導き出すための道しるべとなるはず。

チームとしてより“速さ”を出すため、縦に強い遠藤航を一列前で起用し守田英正がアンカーに入る布陣は今後試したいところだ。