ラジャ・ナインゴラン
「ニンジャ」の異名を持つ元ベルギー代表MF。
全身にタトゥーを彫り、喫煙や飲酒を公言してることでも知られる。「煙草を吸うことの何が悪い?俺は肺を鍛えているのさ」と豪語しているほど。
2018年にワールドカップメンバーから除外されると代表引退を宣言。ロベルト・マルティネス監督は、戦術的な判断としつつ、彼を選んでいれば大きな間違いになっていたとも述べている。
そんなナインゴランはベルギー人の母とインドネシア人の父の間に生まれた。「人生で孤独を感じたことはない。リアナという立派な双子の兄妹もいる。俺はプレーする時に常に全力だし、どんなボールも奪いに行く。だから、ファンから『ニンジャ』と呼ばれるようになった。母が人生において、とても重要な存在だった。夢を叶えるために戦うことを教えてくれたんだ。母が亡くなった後、母との思い出を自分の肌にタトゥーとして彫ることを決めた」と語っている。