遂に開幕を迎える2022年のJリーグ。ここでは、J2からJ1に個人昇格した注目選手たちを取り上げる。

井上 黎生人(りきと)

所属:ファジアーノ岡山→京都サンガFC

ポジション:センターバック

鹿児島実業高校よりガイナーレ鳥取へ加入後、2018年から2020年まで3バックの一角として不動のレギュラーに定着。2021年にファジアーノ岡山へ加入すると、J2全42試合にフル出場し、今季京都へ引き抜かれた。2年でJ3からJ1まで個人昇格した形になる。

移籍金はJ2からの選手としては異例の5000万円超と言われるが、それだけ価値のある選手。抜群の跳躍力を生かした高さは十分でスピードもある。さらには、ビルドアップ能力も高い。空陸に隙がないセンターバックだ。

京都加入にあたっては「僕の夢の一つであるJ1への挑戦。夢へのチャンスを下さった京都サンガのクラブに感謝いたしますとともに前チーム、岡山では沢山の事を学び成長する事ができました。」とコメント。今季J1でさらなる活躍も期待できる。