――今回、脇坂選手にこれは聞いておきたいと思ったのですが、川崎フロンターレの背番号14。そこへの思いはやはり強いものがありますか?
クラブを象徴する番号だと思うので、自分がつけられればすごく嬉しいですし、一方でそう簡単につけられる番号ではないとも思っています。
つけたいという気持ちはありますが、そこは僕もそうですし、与える側も慎重になるのは当然のことなので…。そういう感じです。
――川崎は今季、ホームで負けなしでした。脇坂選手にとって等々力はどんな場所ですか?
僕自身、等々力でプレーするのがすごく好きで、ホームでの試合だとワクワクします。それは、サポーターの方が作り上げている雰囲気がスゴイから選手がそう感じるのだと思います。
サポーターの皆さんもワクワクしながらスタジアムに来てくれて、試合を盛り上げてくれる。そういったことの結果が「ホーム無敗」につながっていますし、先ほども言った湘南戦のあのようなゴールにもつながりました。
等々力での試合は負ける気もあまりしません。それってスゴイことだなと常に思っています。
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――では、そんな雰囲気を作り出しているサポーターへのメッセージを最後にお願いします!
リーグ戦は終わりましたが、まだ天皇杯が残っています。
昨年の天皇杯に関しては少しイレギュラーな大会でもあったので、今年の正式なレギュレーションで優勝することに意味があると思っています。
連覇となればなおさらですし、自分たちから掴みにいきたいと思っているので、一緒に戦いましょう!
脇坂泰斗
1995年6月11日生まれ(26歳)
川崎フロンターレ所属