12日に行われたワールドカップ予選の日本代表対オーストラリア代表は、2-1というスコアで終了した。

日本代表が試合開始から数分で田中碧のゴールにより勝ち越すも、オーストラリアは後半アイディン・フルスティッチのフリーキックで同点に追いついた。

だが試合終盤、浅野拓磨が放ったシュートがGKマシュー・ライアンの手を弾き、ポストにあたったところをアジズ・ベヒッチがオウンゴール。最後に日本代表が勝ち越した。

【動画】オーストラリアの希望を打ち砕いた浅野拓磨のシュート

オーストラリアは11連勝という記録を継続していたものの、2019年アジアカップ以来となる敗北を喫することに。

フリーキックを決めたフルスティッチは代表の公式サイトで以下のように話し、失望を口にしたという。

アイディン・フルスティッチ

「まず第一に、我々は精神的に打ちのめされた。日本を相手に3ポイントを落としたからだ。

もし我々が1-1で引き分けていたら受け入れられるが、試合の最後の数分でゴールを許すというのは痛い。

しかし我々は頭を上げ続け、今までやってきたことを継続しなければいけない。100%トップに立てると確信しているよ。とくに、これまでと同じように進められればね。

終わったことだ。このページは閉じなければいけないよ。

これまでのやり方を継続する必要がある。ボールがネットを揺らせばいい。誰がゴールを決めるかも関係ない」

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