ユヴェントスからマンチェスター・ユナイテッドへの電撃移籍が決まったクリスティアーノ・ロナウド。

当初はマンチェスター・シティが移籍に接近していたものの、急転直下でユナイテッド復帰が決まったとされている。ここでは宿敵である両チームが争奪戦を繰り広げた選手を再度紹介しよう。

アレクシス・サンチェス(現インテル)

2018年1月、ヘンリフ・ムヒタリャンとのトレード+3000万ポンド(43億円)でユナイテッドが電撃獲得したアレクシス。

そんな彼の獲得をシティのジョゼップ・グアルディオラ監督は熱望していた。バルセロナ時代の教え子の引き入れに躍起になっており、2017年夏には獲得寸前に迫るも破談。

後にペップ本人がその理由を明かしている。ラヒーム・スターリングとのトレードを断った後、アーセナル側と金銭での取引で合意していたものの、シティがアレクシスの代役を獲得できなかったために移籍は頓挫したとのこと。

また、2018年の冬にも移籍が実現しなかった理由については、金銭面があまりにも高額だったためとシティのアル・ムバラク会長が明かしている。