J1の名古屋グランパスが好調だ。
昨季13位と低迷した名門クラブは今季、新型コロナウィルスの影響による中断を挟み、開幕からの6試合を4勝2分と無敗で乗り切った。
第8節の柏レイソル戦で今季リーグ戦初黒星を喫したものの、直近の浦和レッズ戦では前半だけで5ゴールを奪うなど状態の良さを見せつけて勝利を収めている。
FT:名古屋グランパス 6 - 2 浦和レッズ
⚽️9' #前田直輝
⚽️10' #前田直輝
⚽️18' #ジョアンシミッチ
⚽️38' #前田直輝
⚽️45' #GX10
⚽️48' レオナルド(浦和)
⚽️50' #前田直輝
⚽️76' レオナルド(浦和)
共に闘ってくださり、ありがとうございました🤜🤛We're #grampus❤️💛#AllforNAGOYA pic.twitter.com/OMajRFRBRs
— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) August 8, 2020
6月には2018年に得点王に輝いた元ブラジル代表FWジョーとの契約を解除している。
にもかかわらず、ここまで1試合消化が少ないながらも、名古屋が9節終了時点で4位と上位争いに食い込んでいるのはなぜだろうか。
今回の当コラムでは、攻守のバランスが高次元で整っている要因に迫っていきたい。