待望の今シーズン初勝利から中3日、連勝とはいかなかった。

7月22日に行われたJ1・第6節の湘南ベルマーレ戦。第5節の横浜F・マリノスとの一戦を4-2で制し、ようやく勝点3を手にした鹿島アントラーズは、シュート数で相手を上回りながらも0-1の敗戦に終わり、前節の勢いを削ぐ結果となってしまった。

新たにザーゴ監督を招聘した今季は、開幕4連敗と波乱のスタートとなった。第6節終了時点で17位と、非常に厳しい戦いを強いられている理由は何だろうか。

そして、ここから浮上するためにキーマンとなり得る選手は誰だろうか。今回の当コラムでは、上記のテーマについて述べていきたい。