ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティのプレミアリーグ3連覇はもはや絶望的だ。
あまりに痛かったPK失敗シーンがこれ(以下動画51秒~)。
もしこれが決まっていれば…。
このほど、UEFAはシティに対してファイナンシャル・フェアプレー制度(FFP)違反で2年間のUEFAチャンピオンズリーグ出場禁止と3000万(36億円)の罰金処分を下した。
シティはCAS(スポーツ仲裁裁判所)に控訴する意向を示しているが、『Independent』によれば、プレミアリーグでの勝点を剥奪される可能性が高いという。
FFPに対する「重大な違反」は、国内リーグのルール抵触も意味しているためだ。プレミアリーグのライセンスもUEFAのFFPと関連しているため、プレミアリーグも動かざるを得ないとのこと。クラブはプレミアリーグのライセンスを得るために偽りのない情報を提供する必要があり、その情報はUEFAに提供されたものと一致していなければならない。
すでにプレミアリーグの委員会はシティへのありえる処分について話し合ったようで、勝点剥奪が最も可能性が高いとのこと。CL除外処分についてはCASで覆る可能性があるものの、プレミアリーグからの処分についてはそうなりそうにないとも。
なお、首位リヴァプールと勝点22差の2位につけているシティだが、3位レスターとは勝点差2しかない(4位チェルシーとは勝点差10)。
ちなみに、プレミアリーグからの除外はありえないものの、最近のルール変更によって、もしそうなったクラブは4部からリスタートしなければいけないそう。