『Express』は「イングランド・プレミアリーグで最も降格を経験した選手」という記事を掲載した。

強豪チームで長くプレーできる選手は稀だ。プロサッカー選手を職業に選んだ大半の者はクラブを渡り歩くことになり、その中で敗北にも直面する。

特に、2部でのトップレベルという実力を持つ者は「昇格争いのプロ」と言われる反面、降格も多く経験することになる・・・

それではイングランド・プレミアリーグで最も降格を経験してきた選手とは誰なのだろうか?

マーク・エドワージー

降格経験:4回

  • クリスタル・パレス(1998)
  • コヴェントリー・シティ(2001)
  • ノリッジ・シティ(2005)
  • ダービー・カウンティ(2008)

プリマス・アーガイルから1995年にクリスタル・パレスへ移籍したディフェンダー、マーク・エドワージー。最終ラインのどこでもこなせるユーティリティな選手として514もの公式戦に出場した実績を持っているが、プレミアリーグには嫌われ続けた。

彼がプレミアでプレーしたのは6年間。実にその3分の2で降格をしている。2009-10シーズンにバートン・アルビオンで少しだけ試合に出た後、現役を引退している。ちなみに2008-09シーズンは今話題のレスターに所属した。

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