AZアルクマールのDF菅原由勢が、4日に行われたフォルトゥナ・シッタートとのエールディビジ開幕戦に出場し、初ゴールを記録した。
前日にはトゥウェンテの中村敬斗がPSVとのデビュー戦で衝撃のゴールを記録したばかり。その興奮も冷めやらぬ中、今夏、名古屋グランパスからAZに期限付き移籍した同じ19歳の日本人がやってくれた。
菅原は既に先月末のEL予選で途中投入から初出場を果たしていたが、重要なリーグの開幕戦で初めて先発として起用された。
📋 Starting XI
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— AZ (@AZAlkmaar) August 4, 2019
チームは前半こそ無得点に終わったものの、53分から6分間の間に3ゴールを奪う。そして83分、菅原はカルフィン・ステングスの折り返しに中央へと飛び込み、右足で初ゴールを決めた。
菅原は名古屋時代、リーグ・カップともに得点はなく、年代別の日本代表でも公式戦では決めていない。そんな彼が海外でのデビュー戦でいきなりネットを揺らすとは…。
AZはそのまま4-0で勝利し最高の出だしに。菅原は90分間フル出場している。
チームはこの後、リーグ戦にEL予選3回戦と試合が続く。菅原の活躍に期待したい。