坂元 達裕
最後にこのチームにとって最高の補強となった新戦力を紹介する。
その名はMF坂元達裕だ。推進力のあるドリブル、視野の広さ、キープ力に空中戦の強さと挙げれば枚挙にいとまがない。「本当に大卒ルーキーですか?」と思うぐらいのパフォーマンスを披露している。
現在は17試合出場3得点。今季移籍したドリブラー・汰木の穴を埋めるどころか、「チームの心臓」といっても過言ではない。タックル成功率も85.7%と高く、守備でも魅せる。
入団時には「ドリブルには自信があるので、(停滞した展開も)打開できる自信がある」と、まさに言葉通りの活躍を見せている。木山監督の戦術にとって、なくてはならない存在となった。
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他にも在籍最長の山田拓巳主将など重要な選手は多くいるが、字数の関係上割愛(紹介したい…)。以上を持って分析(私見?)を終了したい。ここまで17試合9勝6分け2敗と好調をキープしている山形がどこまでいくのか。陰ながら見守っていきたい。
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