プレミアリーグで最初の降格チームが決まるなど、欧州主要リーグはいよいよ佳境を迎えつつある。

そうしたなか、リーガ第29節ですごい試合があった。ホームでビジャレアルを迎え撃ったセルタは2点のビハインドを背負うも、そこから3点を奪取。3-2で大逆転勝ちを収めたのだ。

 

そのなかで、2ゴールの活躍を見せたのが、イアゴ・アスパス。

セルタの大エースはふくらはぎの怪我で2月から離脱していた。だが、この日復帰するといきなりの大暴れ。90分にお役御免となった彼はベンチで涙を流していた。

各所で話題になったアスパスの涙。マンチェスター・ユナイテッドMFフアン・マタも自身のブログでこう触れていた。

フアン・マタ(マンチェスター・ユナイテッドMF)

「スペインでは、エスパニョールとのダービーに勝ったバルサが歩みを止めていないね。

ビトリア(アラベス戦)でしっかり勝ったアトレティコもだ。

でも、今日はイアゴ・アスパスをピックアップしたい。

彼は怪我からの3か月ぶりの復帰(一旦復帰した後に再離脱した)で、セルタは降格圏にいる。

0-2のビハインドになったにもかかわらず、彼はチームを背負い、バライードスでの逆転劇を牽引した。

あのベンチでの涙は現代フットボールがまだ感情のある場所だということを示したよ。

選手にはもちろん感情がある。より多くそれを見せる者もいるけれどね。

イアゴのそれは、長い間チームを助けることができずに、彼がどれほど苦しかったかを示している。

彼は素晴らしい選手であり、それに値するよ」

アスパスは1987年生まれの31歳、マタは88年生まれの30歳。同世代だけに思うところがあったのかも。

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これで7試合ぶりの勝利となったセルタ。まだ降格圏内の18位だが、17位ビジャレアルとの勝点差は1ポイントに縮まった。