21日に行われたアジアカップ2019・ベスト16。日本代表はサウジアラビアとの試合を1-0で勝利した。
ピッチ中央でのパスワークを武器とする相手に対してディフェンスを固め、サイドに追い出しつつチャンスを狙った日本。
押し込まれる展開の中、20分に柴崎岳のコーナーキックから冨安健洋がこの殊勲のヘディング(動画0:30~)!
ぽっかり空いたゴール左隅に流し込む完璧なシュート。これが冨安健洋にとって代表初得点となった。また、これはアジアカップでの日本人最年少ゴールであり、トルクメニスタン戦での堂安律(20歳と207日)を超える20歳と77日という記録となった。
それでもさすがDF、冨安は「ゴールよりも無失点で抑えるほうが嬉しい」と語り、ディフェンス面でのこだわりを見せていた。MVP級の活躍を見せた彼が、日本を頂点に導いてくれるはずだ。