UAEで開幕したAFCアジアカップ。大陸王者を決める4年に一度の大会だ。
ここでは、『sportskeeda』による「今大会で注目すべき5人の守護神」を見てみよう。
マシュー・ライアン(オーストラリア代表)
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン所属
彼は今大会において最も有名かつ経験あるGKのはずだ。2012年に代表デビューした後、正GKの座にまで上り詰めた。
セントラルコースト・マリナーズでは当初控えだったが、正GKジェス・ファンストラータンの靭帯損傷で巡ってきたチャンスを掴み取る。チームは優勝を逃すも、彼自身は大会MVPを受賞する活躍を見せた。
その後、国内タイトルとファンからの賞賛を勝ち取り、ベルギーへと移籍すると、クルブ・ブルッヘではリーグ屈指のGKへ成長。
バレンシアでは怪我もあり本領を発揮できなかったが、2017年にクラブ史上最高額でブライトンに引き抜かれる。最初の数試合は苦しんだが、その後パフォーマンスを改善し、落ち着きを取り戻した。
今ではクラブでも揺るぎない正守護神となっており、マンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブからの関心が伝えられている。
昨年のワールドカップは失意に終わったが、そのシュートストップとPKセーブは今大会で見るべきものだ。