『L'Equipe』は4日、「ナントの監督に就任したヴァイッド・ハリルホジッチ氏が記者会見に臨んだ」と報じた。

先日解任されたポルトガル人指揮官ミゲウ・カルドーソ氏に代わり、選手時代に所属したナントに招聘されたハリルホジッチ氏。日本代表を解任されて以来の現場復帰となった。

攻撃を改善しようとしていたミゲウ・カルドーソ氏からの変更ということで、守備面での立て直しと降格圏からの脱出が期待されている。

ハリルホジッチ氏は19位に沈むナントの監督に就任するに当たり、以下のように話したという。

ヴァイッド・ハリルホジッチ

「私のキャリアが始まった場所に戻れたことは大きな幸せだ。復帰が報道されてから、多くの温かいメッセージを受け取った。

成功できるかどうかはわからない。少し努力が必要だ。2日前、ピッチの上で日本の魂が見られたよ。このチームが降格に値するとは思わない。

選手が少し心配しているように見えた。ヴァイッドがどんな人物なのか聞いているのだろう。ただ、私については多くのウソが述べられているのだ。

2ヶ月で解任されるかもしれないが私はなにも恐れない。憎むのは悪い結果だけ。勝利を愛している」