ワールドカップ2ヶ月前の監督解任。そろそろ1ヶ月が経つが、まだその「ハリルショック」が心の痣として残っている。
しかも、14日には本田圭佑選手が「プロフェッショナル」に出演し、監督解任の舞台裏を明かすという事前告知もあった(のちに撤回されたが)。
内容については見てみないとわからないが、どっちにしろまたこの件についての議論が紛糾することになるはずだ。
本当は『日本代表、ハリル解任がもたらすかもしれない「好影響」5選』でちょっとした皮肉を言って、これですべて切り替えようと思っていた。
しかし、どういうことか「この監督では勝てないと思った」「ハリルは日本に合わなかった」という意見が出てくる。
いやいやいや、ちょっと待てと。
別に解任賛成派、反対派のどちらに付きたくもないが、それはちょっと本筋を外しすぎているのではないか。
意図的にズラしているのかどうかは不明だが、この問題を評価するにあたってとりあえず「合わなかった」「勝てないと思った」論を排除すべき理由を書いておきたい。