30日に行われたポルトガルリーグ第6節のナシオナウ対サンタ・クララの試合で、見事なゴールが決まった。
マデイラ諸島のナシオナウ、そしてアソーレス諸島のサンタ・クララということで、「島嶼部ダービー」とも言えるこの試合。
序盤からペースを握ったのはサンタ・クララで、わずか4分でFWフェルナンドがショートカウンターから先制点を決める。
そして67分、キャプテンを務めているイラク代表MFウサマ・ラシドが左サイドからコーナーキックを蹴ると…。
鋭くドロップしたボールは、ナシオナウのGKルーカス・フランサの上を超え、そのままゴールの中へ!
ウサマ・ラシドはボランチとしてプレーしているが、これで今季6試合で3ゴールと絶好調。オランダのユース代表経験を持っている彼は、来年のアジアカップでも注目の存在かもしれない。