先日から大きな話題になっている、鹿島アントラーズMF柴崎岳のスペイン移籍の噂。その有力候補がラス・パルマスであると言われる。
スペインの島嶼地域であるカナリア諸島に本拠地を置く当クラブは、首都のマドリードから1800kmも離れていることで話題になった。
ラス・パルマス≒アフリカ!スペイン本土から1800kmも離れてるって知ってた? https://t.co/ovK0bkyP7G
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月23日
しかし、世界には他にも非常に遠い島嶼部で戦っているクラブがある。しかもトップリーグでやっているところもあるのだ!
なお、済州島(韓国)、サルディーニャ島(イタリア)、マジョルカ島(スペイン)などは首都に近いため外しており、ウェリントン・フェニックスなど越境参加も除外しております。
SCバスティア、アジャクシオ、CAバスティア、GFCアジャクシオ(フランス:コルシカ島)
首都パリとの距離:およそ1000km
モナコからは目と鼻の先ではあるが、パリがやや北部にあるため直線距離は1000km近くなるコルシカ島。ラリーのツール・ド・コルスなどで有名だが、サッカーも熱い。
人口は少ないものの、トップリーグに手が届きそうなクラブが4つ。現在ではSCバスティアのみになっているが、それでもサポーターの熱狂度はフランスでも屈指だ。先日はバロテッリに対して人種差別的な応援をしたことでも話題に。
通称GFCアジャクシオ、通称「ガゼレク」はガス+電気のクラブであり、チームカラーも青と赤ということで、まさにFC東京という雰囲気である。