『The National』は9日、「UAE代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、解任の危機に瀕している」と報じた。

かつて日本代表を率いていたことで知られるザッケローニ氏。その後中国の北京国安で指揮をした後、昨年11月からUAE代表の監督となっていた。

就任後はウズベキスタンとの親善試合で勝利し、更にガルフカップでも準優勝に輝いた。

しかしその後は4試合で1分け3敗と低迷しており、しかも相手がスロバキア、ガボン、アンドラ、トリニダード・トバゴと強豪ではない。そのためザッケローニ監督が解任される可能性が高まっているという。

その後任として浮上していたのがアル・アインのゾラン・マミッチ氏であったが、彼は自身のツイッターでその噂を否定している。

ただ、他にもアル・ジャジーラの前監督であるヘンク・テン・カーテ氏も候補になっていると伝えられている。

UAEサッカー協会は、ザッケローニ氏との関係が悪化しているという報道を否定する声明を発表した。

しかし、12日に行われるラオスとの親善試合で結果が出ないようであれば…大鉈が振り下ろされる可能性もあるだろう。

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