『Kingfut』は1日、「エジプト代表監督に就任したハビエル・アギーレ氏は、自身の八百長疑惑について説明した」と報じた。
かつて日本代表監督を務めていたものの、その後アジアカップでUAEに敗北し、八百長疑惑も影響して解任の憂き目にあったアギーレ氏。
今回エクトル・クーペル氏の後を継ぐ形でエジプトの指揮官となったが、その記者会見ではやはり八百長疑惑についての質問が出たようだ。
彼はそれについて以下のように話し、仕事には何の影響も及ぼさないことであると説明した。
ハビエル・アギーレ
「前監督のエクトル・クーペルのこと、そして彼の方針はリスペクトしている。しかし、あらゆる指揮官がそれぞれのプレースタイルを持っているものだ。
私はエジプトサッカー協会とともに働く。ここのサッカーを発展させるために。エジプトは大きな国なのだから。
ワールドカップの後、選手たちは長い休暇に出かけており、今はいい休みを取ることができる。
今、私はこれまでの試合を見る時間を取っている状況だ。分析して、ニジェールとの試合に向けたトレーニングキャンプで正しい選手を選ぶためにね」
(日本代表を解任されるきっかけとなった八百長疑惑について)
「それは6年以上前に起きたことだ。その物語はすでに終わっている。
私を含めた42名もの人間が裁判所に呼ばれて証言を求められた。そして、私の仕事には何の影響も及ぼさないことだよ」