『Sowetan』は13日、「アヤックス・ケープタウンのジンバブエ代表FWテンダイ・エンドロは、家庭内暴力の疑いで逮捕された」と報じた。
テンダイ・パッション・エンドロは1985年生まれの33歳、あるいは1988年生まれの30歳(データが複数存在する)。
ジンバブエ出身であるが近年は主に南アフリカのリーグでプレーしており、今年に入ってアヤックス・ケープタウンに加入した。
先日はそれが今季3チーム目の所属だったことが判明し、FIFAの規律違反となって出場した試合の勝点が全て没収に。その結果、アヤックス・ケープタウンは順位を落として2部への降格が決定してしまっている。
そして今回、さらにエンドロに大きなトラブルが発生したようだ。
エンドロは昨年12月に妻のタンドと結婚したが、先週火曜日に暴力事件を起こしたとのこと。
タンド・エンドロ
「彼は今年3月頃から変わってしまった。
火曜日、彼は車の鍵を渡せと言った。私は息子を学校に連れていかなければならなかったから、渡さなかった。
すると彼は私をベッドに縛り付けて、首を締めてきた。さらにテレビを持ち上げて投げつけてきた。
私はなんとかそれを避け、テレビは壁を直撃した。
また、彼は家族会議で『伝統的な婚姻であったため、タンドは法的な妻に当たらない』という書類にサインさせようとしてきた。
私はそれを拒否した。すると彼は正気を失い、壁やガラスを破壊した。破片のいくつかはそこにいた者に当たった」
なおエンドロは土曜日に逮捕され、11日に1000ランド(およそ8900円)を支払って保釈されたとのことだ。