『Mirror』は4日、「元ナイジェリア代表FWヌワンコ・カヌは、ロシアで金を盗まれた」と報じた。
かつてアーセナルなどで活躍した長身FWヌワンコ・カヌ。引退後は主に大使として活動しており、世界各地を回っている。
そして今回ワールドカップを前にしたエキシビジョンマッチに出場するため、ロシアを訪れたとのこと。
彼はロンドンからモスクワを経由してカリーニングラードへ飛んだのだが、その途中で8000ポンド(およそ117万円)がなくなっていたことに気づいたという。
そして、なんとその犯人はモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港で働いている2名の係員だったとのことだ。
30歳と36歳の係員はすでに警察に逮捕されており、幸運にもカヌのお金も取り戻されたという。
カヌは無事カリーニングラードでのミニサッカーの試合に出場し、ロシアレジェンズと対戦。
ヌワンコ・カヌ
「ワールドカップは地球上で最も素晴らしいサッカートーナメントであり、あらゆるチームが出場を夢見ている。ロシアで非常に特別なイベントになると確信している」
と話し、ワールドカップの盛り上がりに期待を込めたとのこと。
ただ、これからロシアを訪れる人は盗難に注意してほしい…という教訓も体で与えてくれたともいえる。