『Sport24』は11日、「南アフリカ代表GKセンゾ・メイワを殺害した犯人の捜査がまだ続いている」と報じた。

南アフリカ代表の守護神を務めていたセンゾ・メイワは、2014年10月に恋人の家で銃撃され、殺害された。

2015年アフリカネイションズカップを数カ月後に控えた中での事件とあって、大陸全土に衝撃が走った。

それから犯人の捜索が始まり、一度は容疑者が拘束されたと伝えられたものの、後に証拠不十分で釈放されている。

事件から3年以上が経過した現在でも、センゾ・メイワを殺害した人物が誰なのかは判明していない。

先週土曜日にはセンゾ・メイワの死を悼む式典とチャリティーマッチが行われ、多くの仲間が集結。

その試合が終わったあと、ケープタウン警察庁長官のビェキ・セレ氏は以下のように話し、まだ調査は進めていると話したという。

ビェキ・セレ

「この土曜日に行われたことに満足している。センゾ・メイワの名前はこれからも皆の心に残っていく。

オーランド・パイレーツの選手であっただけではなく、国の資産であった。その彼がどのような形で亡くなったかを知ることが、次世代のためになる。

国家としての良心は消えていない。我々はその任務を与えられており、何が起きたのかという答えを得なければならない。

しかし、不必要な影響を及ぼすようなプレッシャーは避けなければならないため、然るべき時に公に声明を出す。

重要なことは、サッカー以外のことについても話す必要があるということだが、いつかセンゾ・メイワに何が起こったかは明らかにしたい。

調査はまだ進んでいる」

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