Qolyでは2017年1月2日に「2017年にブレイク間違いなし!要注目の逸材たちを選んでみた」と題し、未来のスター候補を独自に選出したが、果たして彼らの2017年はどうだったのだろうか。

当時の記事を引用しつつ、編集部Tが彼らの2017年を簡単に振り返ってみたいと思う。

今回取り上げるのはこの日本人選手たちだ。

編集部Q選出

▼鈴木優磨(鹿島アントラーズFW)

以前当サイトで企画した「Jリーグでブレイクした若手15人」にも入れたかったのだが人数制限のため諦めた。今回クラブワールドカップでの活躍を受け、取り上げなかったのを反省し、あらためて選出とした次第である。

昨年20歳になったばかりだが、ルーキーイヤーから出場機会を掴み、今季はJリーグ30試合以上に出場。一部のファンからは「UMA」とも言われている。

クリスティアーノ・ロナウドとユニフォーム交換をしたというが、足元と頭で得点が獲れサイドでもプレーできるなど「日本のCR7」と呼ばれる日も遠くはないだろう。

編集部H選出

▼同選手

どこか播戸竜二を思わせる面構えで、気持ちの強さとここ一番での勝負強さは、大きな舞台でこそ輝く予感。

まだ途中出場からのゴールがほとんどだが、ちょうど1年前、同じような状況だった浅野拓磨は去年、アーセナルに買い取られ、日本代表に定着していった。

日本の(ポジションとしても)頂上を狙う、彼にはその資格がある。


『TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD』のベストイレブンに選出されるなど一定の評価を得たが、鹿島アントラーズでは準レギュラーという立ち位置から脱却できず。

2017シーズンは全コンペティションを通じて40試合に出場して14得点という数字を残したが、来季は自身の存在価値をさらに高めたいところ。