ファビオ・カンナヴァーロ
(他の国の方法に魅力はあるか?)
「ピッチ内外両方でね。2006年W杯で勝ったことは、むしろ我々を傷つけた。ユースレベルの育成の視察を止めてしまったからだ。
唯一フォローすべきモデルは、ドイツだろう。
我々は基礎的な技術を教える必要がある。体の動かし方と、一対一を。4バックの動き方やオフサイドラインのことではなくてね。
ワールドカップ準決勝で、私はデル・ピエロのゴールを助けるプレーが出来た。そして、それは最初に教わったコーチからのものだ。
現代では、ボールを簡単にバウンドさせたり、足の上げ方も知らない選手をよく見る。
我々はもっと利己的になり、イタリアの選手を守って発展させなければならないよ。
外国人は違いを作ってくれる。しかし、同じクオリティがあればイタリア人を好むだろう。
私は人種差別主義者ではないよ。しかし、ユースレベルのイタリア人選手は、他の者よりもゆっくり成長する」
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